「詩はこころのおやつ」海乃もくずの詩のブログ

文を書いています。活字中毒者です。このブログでは詩 poetry lyricsをつづっていきます

豹のように

誰かそっと声をかけてくれない

あたしの目の中の

光がちらりと動いたら

 

氷山に映る星のように

静かに生きるより

今まで隠していた

本当の顔をさらけ出したい

 

もしも1%の可能性でもあったら

あたしに賭けてみて

多分絶対損はさせない

自信は自分が信じることから始まる

 

そしてなにか暗示的な言葉

見つけたら知らせて

いつでもあたしは目覚めているの

 

豹のように見られたい

心で自分の目を見つめながら

夢にまどろむことも無く

鏡の奥から飛び出したい

 

危ない時は呼んで

あたしも危険かもしれないけど

頼もしい味方になるわよ

 

きっと大人しい少女の

心を映す鏡のなかに1匹の豹が

チャンスを狙って潜んでるのね

それだけのこと

鎖を解き放て!

 

豹のように走りたい

豹のように感じたい

心で自分の全てを見つめながら

愛のカケラに触れることもなく

夜空に輝きたい

 

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